【日経WOMAN10月号】効果絶大!?脳に定着する学び方・勉強法とは

日経WOMAN

こんにちは、なりちゃんです。

皆さん、お元気ですか。もう9月ですね。

今年もあっという間ですね(;´Д`)

先日、日経WOMAN10月号が届きました。

表紙は中谷美紀さんでした。付録つきです。中谷美紀さんキレイですね。

ちなみに、私10月号のどこかに掲載されています。

(日経さんに掲載されるの3回目です(#^.^#))。ありがたい。

付録は「STUDY PLANNING NOTE」でした。

勉強の計画や目標などが明確になるノートでした。前半部分は、西岡壱誠さんが監修されています。

※西岡壱誠さん:難関の試験を合格した東大生の勉強法や意識の持ち方を研究されている方です。「偏差値35からスタートして東大に合格した」人で漫画「ドラゴン桜2」の編集やドラマの脚本の監修もされています。

いわゆる、学びのプロですね。

今月号は、「学び・勉強法」がメインでした。コロナや外出自粛で学びをする方が増えているからかもしれませんね。(私も、日々勉強中です。)実例や方法など充実していました。

他には、美容、投資、雑談レッスン、仕事力UP術、おすすめギフト、全国ご当地ギフトなど盛りだくさんでした。

内容が濃いなと感じました。今回は、「学び・勉強法」の1部を紹介したいと思います。

すこし意識をするだけで、大きな効果が得られるかもしれません。私も実践してみようと思います。

あなた学びや自己投資に役立てていただければ幸いです。

スタンフォード大学より「脳にみるみる定着する学び方」

スタンフォード大学オンラインハイスクールの校長の記事です。個人的に興味深かったので紹介させて頂きます。年齢関係なく学びつづけることが大切だと実感しました。

最も効果的な記憶方法は下記2つだそうです。

①リトリバース:学んだことをノートやテキストえお使わずに思いだして言葉にする

②インターバル:一度学んだことをしばらく時間をあけて勉強しなおす

年齢を重ねても学び続ける人の脳はこう変わる4

1、脳のニューロンは学ぶことで活性化する

何歳になっても、学ぶたびに脳のニューロンは活性化して新しい神経回路が生まれる。これを脳の「可塑性」とよぶ。

2、左脳だけでなく右脳を使って処理する

若い頃は左脳だけで処理していたことでも、年齢とともに右脳も使って処理するように脳の使い方が変化する。

3、知識を増やす力は80代まで上昇する

情報処理スピードや記憶力は年齢とともに低下するが、全体的な知識量は80代まで増やすことができる。

4、より活発に活動し新しい脳細胞ができる

脳の前頭葉は年齢とともにより活発に活動し、記憶の定着に重要な脳の海馬では新しい細胞ができる。

LESSON1「一時的な記憶力を最大限に生かす方法」7

短期的に記憶にとどめる「ワーキングメモリー」に注目!!

学んだことを一時的に自分の意識にとどめ、整理したり組み替えたりする脳の機能。容量は小さく鍛えられないらしいです。

1、「全体ざっくり」から「パーツじっくり」の順で

ワーキングメモリーの負荷を分散させるには、時間をかけて覚えるといい。テキストを読む時も、全体の概要をざっくり把握してから1つひとつの部分をしっかり読み、位置づけや全体との関係を考える。「基本を把握し例外は後回しに」

2、30分勉強して5分休憩する

休憩なしで勉強をつづけるとワーキングメモリーが低下するとの研究結果も。時間は学習習慣や能力にあわせて。「勉強は30分~90分、休憩は5分~15分を目安に。」

3、話を聞きながらノートを取らない

講義を聞きながらノートをとるマルチタスクはワーキングメモリーへの負荷が大きく集中力低下に。

「キーワードだけメモしたり、講師の雑談中に書く」がおススメ。講義終了後に思い出しながら一気にノートにまとめるのも〇」

4、勉強部屋の装飾は控えめに

ガチャついた部屋は簡素な部屋より集中しにくく学習効果も下回るとの研究結果も。どんな装飾でリラックスし、モチベーションがあがるかは人それぞれ。検討してみよう。

5、気になる雑音は他の音でかき消す

音量よりも音の変化のほうが学習効果の低下を招く。好きな音楽をながしたりしてどの状態が最も集中できるか試してみて。

6、視覚や聴覚を使う教材を取り入れる

図解が多いテキスト、ポッドキャスト、動画など視覚や聴覚による効果をまぜあわせて学べば、ワーキングメモリーへの負荷が分散され学習効果があがる。ただし、凝りすぎたグラフィックデザインや動画の特殊効果は逆効果。

7、勉強時にながしていた音楽を睡眠中に流す

脳の海馬に蓄積された記憶は睡眠中に脳内に再放映され長期的な記憶になる。「勉強時に流していた音楽や香りを睡眠中にも流したり漂わすと記憶が脳に定着しやすくなる」

LESSON2「長期的な記憶力を上げる方法」7

脳の力だけで思い出す「リトリーバル」と「ブレインダンプ」に注目!!

復習はテキストやノートをみずに脳の力だけで学んだことを思い出す「リトリーバル」が効果的。特に学んだことを声にだしたり、書き出したりして短時間で一気に思い出す勉強法「ブレインダンプ」は大注目だそうです。記憶力だけでなく理解しまとめる力、思考力のアップにつながる効果も期待大だそうです。

自分の脳だけで思い出すことが、重要なようです。

1、1日の始まりに前日の内容を思い出す。

前日に学んだことの記憶をチャックするために「テキストを見ずに思い出すブレインダンプを行う」

内容を忘れてしまった箇所などに△や✖の印をつけて認識しテキストを読み直す。

2、勉強する内容をざっと見て知っていることに〇をつける

自分がなにに対して興味があるかを認知するだけでも記憶されやすい。

3、1つのセクションを学んだら1~2分のミニブレインダンプ

1つのセクションや章を読み終えたらテキストを閉じ1~2分ミニブレイクダンプを行う。「学んだポイントを3つだめメモ」などと決めると習慣化しやすい。

4、トイレや歯磨き中にミニブレインダンプ

こまめなブレインダンプで記憶力アップ。トイレや歯磨き、入浴など、日常生活のなかに「~ながら」で学んだことを思い出すミニブレインダンプを取り入れれば習慣化しやすい」

5、1日の勉強の最後にまとめと自己テストを

一通り学んだら、まとめたノートをつくる。まとめて終わるのではなく、説明部分を手や下敷きでかくして、隠した部分を声にだして説明すると効果的。

6、就寝前にノートやブログで「学習シャーナル」を書く

就寝前や1日の終わりに学習日記をつけてふりかえることで、メタ認知力がアップ。心のメンテにもなる。「脳科学や心理学でももやもやを言語化することでワーキングメモリーの負荷を減らし、ネガティブな気持ちの言語化で心の健康を保てることがわかっている。

7、10日後と30日後に復習テストする

学んだ内容をある程度の時間をおいて思い出すことを「スペーシング」と呼ぶ。思い出そうとする負荷を与えることで脳が活性化し記憶が定着しやすくなる。間隔をあけるほど、記憶の定着がより見込まれる。

以上

おわり 成功者さえも絶えず学んでいる!?

勉強・学習効果を上げるために「脳」に関するスタンフォード大学の記事を紹介させて頂きました。

意外なこともありませんでしたか。

私は、「講義を聞きながらノートをとるな」や「80代まで知識量はあがる」など驚きました。

生きているだけで、学びがたくさんありますよね。全部を実践することは難しいですが、1つでもやってみるだけでも効果がありそうだなと感じました。

実例の中に、レオスキャピタルワークスの藤野さんの勉強法や他多くの実例がありました。

「なぜ学ぶ、どう学ぶ、学んでみたら」の視点で紹介されているので事例が参考になると思います。

通勤時間を利用して、何回か読み直そうかと思います。

では、素敵な時間をお過ごしください。

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