【日経WOMAN9月】休日に脳の疲れを完全リセットするコツとは

日経WOMAN

こんにちは、なりちゃんです。

皆さん、いかがお過ごしですか。熱中症とコロナにお気をつけくださいね。

先日、日経WOMAN9月号が届きました。表紙は有村架純さんでした。

今月号は「脳や心身を休める」の情報が大半でした。休日の過ごし方の実例、思考法、工夫、習慣などが紹介をされていました。

あなたは疲れをとったり、リフレッシュをすることができていますか。

他にも、キャンプ、資格&スキル、仕事力アップ、旅行、いらないモノの手放し方など人生を豊かにする情報がありました。

個人的に、今月号で特に面白いなと感じたのは「駄言辞典」です。

「駄言」とは、思い込みや固定観念によって生まれたひどい言葉のことだそうです。例のような駄言がたくさんあげられていました。

例:「女は感情的」「え?男なのに育休とるの?」「女をすててる」「男のくせに言い訳をするな」「家事手伝うよ」「女の子いたら先方も喜ぶから」など

自分も含め、思い込みや固定観念から言葉や行動をしていることを再認識し反省をしました。

日経WOMAN9月号から「脳の疲れをリセットするコツ」を今回紹介させて頂きます。日経さんが脳神経外科医の菅原道仁さんに取材された内容になります。

コロナ疲れ、夏の暑さ疲れ、仕事、プライベートなどでさまざまなストレスや疲れがたまっている方も多いかと思います。

疲れがとれていない方は、ぜひやってみてください。

休日に脳の疲れを完全リセットする10のコツ

「体がだるい」は自律神経の乱れです。日中に活性化する交感神経と、リラックス時に働く副交感神経とのバランスが崩れると神経をつかさどる脳が疲労します。

これから紹介する10のコツをするだけで改善できるかもしれません。

1、スマホ・テレビ断捨離タイムで情報をシャットダウン

ネットなどから多くの情報がはいると脳は混乱し疲弊します。ネガティブな情報による感情の揺れも脳疲労になります。

「必要な情報にアクセスし不要な情報がはいらないようにスマホの通知をオフに。休日はスマホやテレビの電源を切る時間を設けましょう」

2、休日も平日と同じ時間帯に起き、朝日を浴びて朝食を食べる

休日の寝だめは2つの体内時計のリズムを狂わせ不調を招きます。「1つは脳の視床下部のしこうさじょうかくになる主時計で朝日の光でリセットされる。もう1つは体内の臓器に存在する末梢時計で朝食をとるとリセットされます」

3、休日のルーティンを決めて小さな決断の回数を減らす

人間は1日あたりに平均1万回の決断を繰り返し、その小さな決断の積み重ねが脳疲労を引き起こします。「休日の朝食はこれ」といったルーティンを決めたり、自動化したりして決断回数を減らしましょう」

4、感動の涙を流せる映画をみる

「感動して涙を流すのは脳疲労を取り除く最高の行動」。副交感神経が刺激されてリラックス効果が得られ、すっきりとした気持ちになるカタルシス効果も期待ができます。「週1回涙をながす日を決め感動する映画やドラマをみて涙腺を緩めましょう」

5、ひとりで過ごす「ぼっち」時間を減らし心がリラックスする人と過ごす

脳は変化を嫌う性質です。人付き合いを負担に感じやすいため、適度なひとり時間は大切。「一方、人とのつながりが強いほど生存率が上昇しその効果は禁煙に匹敵するという研究も。心もモヤモヤを吐き出せる人を改めて大切にする意識を持って」

6、あえて不便を取り入れ丁寧に家事をしてみる

パソコンで作業しながら「メール送らなきゃ」などいろいろ考えるだけでマルチタスクになり脳を酷使する。掃除機をつかわず玄関周りはほうきで丁寧に掃くなど、ただそれだけに集中するシングルタスクを設定すると脳が休まる。

7、SNSの「リア充合戦」に振り回されない

SNSによる人のリア充を妬んだり、落ち込んだりするのは脳疲労のもとです。「妬みは羨ましい気持ちや願望の裏返し。妬みの感情を「高級レストランで食事をするために貯蓄する」といった実現可能な目標に変換しましょう

8、やっていなかったことにチャレンジしてみる

コロナの情報に一喜一憂し会食や旅行でのリフレッシュが難しい今、新しいチャレンジを。例えば、日記を書いたり、ウォーキングを始めたり、家族と家事分担を交換したり。「夢中になって変化を楽しめると脳は元気になります」

9、脳が喜ぶ食材を意識して食べる

栄養のバランスがいい食事が脳にとって一番いいが特に脳疲労の回復に期待できるのがこれから紹介する食材です。

①玄米

アミノ酸の一種GABAが豊富に含まれストレスを和らげて脳をリラックスさせる。

②ホウレン草

多く含まれるマグネシウムが脳を疲れにくくする。

③ゴボウ

アルギニンが脳疲労の回復を早める。

④玉ねぎ

神経をおちつかせ体を温める効果もある硫化アリルが含まれる。

⑤大豆製品

幸せホルモンのセロトニンの材料となるトリプトファンが含まれ、自律神経の乱れを防ぐ。

⑥セロリ

アピインとセネリンという香り成分に、心を落ち着かせる作用あり。不眠を防ぐ効果も期待できる。

10、1分間の瞑想浴と呼吸法で自律神経を整える

入浴でリラックスしながら呼吸に集中づる瞑想を一緒にすれば一石二鳥。寝る1時間前に癒される香りの入浴剤をいれた38~40℃のぬるめの湯につかり1分間瞑想する。「ポイントは長めに息を吐く呼吸法。副交感神経が優位に働き自律神経が整います。」

以上

1つでも実践してみたら、大きな効果があるかもしれません。脳や身体の疲れをリセットして毎日全力で謳歌してくださいね。

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