今回は話題のQRコード決済の記事を書きます。
１、QRコード決済って。どうやってつかうの。
QRコード決済とは、バーコードや２次元コードを使って決済手続きする方法のこと。手続き方法は２つあります。
（１）利用者のスマホのディスプレーに表示されたバーコード／2次元コードを、店舗のコードリーダーで読み取る方法。決済サービスの専用アプリを使用する。
（２）店舗から提示された2次元コードを、利用者がスマホのカメラで読み取る方法。読み取りには専用アプリを使用する。
どちらもオンライン上で決済手続きが完了しますね。
２、QRコード決済は、代金が請求されるタイミングによって「ポストペイド」タイプと「プリペイド」タイプの２種に分けられます。
ポストペイドタイプは、手続き後に請求されるもの。店頭でバーコードやQRコードが読み取られると、あらかじめ登録しておいたクレジットカードに代金が請求されたり、銀行口座から代金が引き落とされたりする。クレジットカードに近い。
プリペイドタイプは、決済する前に銀行口座や対応店舗の店頭チャージサービスなどからLINE Pay用の残高をチャージしておかねばならない。こちらは既存の電子マネー決済に近いです。
自分で利用しようとしている決済がどちらにあたるのか注意してくださいね。
３、QR決済の展望とまとめ
QR決済の課題は、QR決済が利用できる店舗は少なくて、貯まるポイントもバラバラなこと。
利点１
QR決済は、コードを表示するディスプレーや、読み取るカメラさえ搭載されていれば、国内製海外製問わず、どのスマホでも利用できる。
ただ、オサイフケータイは非接触型ICチップ「FeliCa」が搭載されていないと利用できない。
利点２
お店側は、クレジットカードや電子マネーに対応するには専用の機器を導入しなければならない。コストや維持費がかかる。
しかしQRコード決済の「利用者が店舗側のコードを読み取る」方法であれば、印刷したコードを店舗内に設置するだけで済むため、負担が小さい。
今後どうなっていくかたのしみですね。
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