こんにちは、なりちゃんです。
突然ですが、皆さんは「資産運用」「投資」という言葉にどのようなイメージを持っていますか?そしてあなたの周りに資産運用をしている女性はいますか?
私の周りでは資産運用を行っている人がいますが、男性に比べ女性の方が行っている人が少ないと感じています。女性の方が長生きでお金が必要なのに不思議だと思いませんか。
女性のほうが投資・資産運用を行う必要がある!?
そもそも資産運用・投資とはなになのでしょう。わかりずらいですよね。まず資産運用や投資の言葉の違いを確認しましょう。
「資産運用」とは自分の資産を運用(活用)して利益を得ることです。
「投資」とは事業や株、証券等、利益を得る目的で資金を投じて利益を得ることです。
では、なぜ男性よりも女性の方が資産運用や投資が必要なのでしょうか。
その理由をこれから説明します。
女性の方が男性よりも長く生きる(長寿)
昨今、人生100年時代という言葉をよく耳にしませんか?そして女性の方が平均寿命が長いことをご存知の方も多いのではないでしょうか?
(引用先 厚生労働省 平成 30 年簡易生命表https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life18/dl/life18-15.pdf)
上記より年々、男女ともに平均寿命が伸びていることがわかります。平成30年は男性の平均寿命は 81.25 年、女性の平均寿命は 87.32 年となっています。前年と比較すると男性は 0.16 年、女性は 0.05 年寿命がさらに伸びています。今後はより平均寿命が伸びていくかもしれませんね。
ただ長寿になることは喜ばしいことなのですが、人間は生きるのにお金がかかります。そして女性の方が男性よりも長寿です。つまり女性の方が長く生きるため、生きるためのお金も必要だということです。
あなたの人生設計は現在どのようになっていますか?いつまで仕事をしますか?リタイア後に貯金、年金、退職金などだけで生活に必要なお金が十分に確保できていますか?
金融庁の統計で老後のお金に関する興味深い資料が2つあります。
資料①平均退職給付額(全規模)推移
(引用元 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」 https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf)
資料によると年々給付額が減少していることがわかります。これが現実です。実際にあなたや旦那さんの退職金はいくら支給されますか?本当にもらえますか?退職金のみをあてにして資産設計をしない方がよいのではないでしょうか。
資料② 老後の備えに関して
(引用元 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」 https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf)
上記から20代から50代までが老後で1番不安なことに「お金」をあげていることがわかります。そしてどの年代も「老後の備えとして想定している十分な金額」に現在(現実)はその金額に達していないという結果がでています。つまり大半の人が老後に必要な資金が作れず、ずっとお金も不安を抱えながら生きているということを表しています。
あなたはこれらからどのようなことを感じられましたか?
今からでも資産運用によって少しずつでも資産を増やせれば、老後のお金の不安が解消するほど資産を増やせなくても不安を軽減することはできるのではないでしょうか?老後に「お金」で悩みたくないですよね。そして老後に働かなくても収入が得られる手段(資産運用)をもっておくことは重要だと思いませんか?
未来になにが起きるかは誰にもわからない
未来・人生には良いことも悪いことも起こります。現在でいえば新型コロナで社会が大きく変化していますよね。過去にだれが現在を予想できたでしょうか?
今回の新型コロナによって、倒産やリストラで失業した人が多くいます。
今後、あなたやあなたの家族がリストラ・倒産・病気・怪我などで主な収入を絶たれてしまうことは絶対にないと言いきれますか?
また女性の場合はライフイベントによって状況が変化しますよね。
<例>結婚・引越し 転勤・妊娠や出産・子育て・介護など
大半の場合、女性が状況の変化を強いられますよね。働き方・場所などの条件を変えざるおえないことが多いのではないでしょうか?
女性が自身でお金を増やせる方法(資産運用)を持っておくことは重要だと思いませんか?
女性の社会進出により女性自身でお金の増やし方を決められる
昔は旦那さんの終身雇用も守られていて、女性は結婚後に専業主婦になるのが当たり前でした。そのため奥さんは、収入のある旦那さんから生活費をもらうような家庭も多かったのではないでしょうか?つまり生活費以外が夫(男性)が使い道を決めていた。
上記は極端かもしれませんが現在は違いますよね。給料も上がらない、会社も未来もどうなるのかわからない(終身雇用の崩壊)、女性も社会でバリバリ働いてます。男性と同じくらいやそれ以上稼いでいる女性もいるのではないでしょうか?
昔と異なり、女性自身が稼いだお金の使い道、資産の増やし方を決められます。男性よりも資産運用で成果を出せる女性も多いのではないでしょうか?
女性の方が自己投資のための資金が必要である
女性の方は同意してもらえると思いますが。女性の方が美容や対人関係などで男性よりも支出がありますよね。そして女性関連のものは単価が高く女性ならではの支出項目も多いです。
<例>衣服、靴、カバン、対人関係(女子会など)、化粧品やエステなどの美容関連、趣味、学びなど
女性は男性の何倍もの自己投資をしています。収入面では男性よりも稼いでいる女性の方が少ないにも関わらず、女性の方が自己投資のための資金が必要です。
もし資産運用で少しでもお金を増やせれば、支出が同額でも手元の資産は増えますよね。
「自己投資のお金を作りたい」という目的で資産運用を始めてみるのも良いのではないでしょうか?
女性の方が資産運用に必要な能力が高い!?
現在、女性の雇用推進の風潮により女性管理職の登用、女性の雇用推進など女性の能力が注目されています。
個人差はあるかと思いますが、女性ならではの観点や高い特性を日常で感じることはありませんか?
<例>社交性・愛嬌・コミュニケーション能力・女性の勘(鋭さ)・協調性など
「男女の特性」に関する参考論文が2つありましたので紹介させて頂きます。
参考論文1
平成 14 年度に福島県男女共生センターが男女共同参画社会の形成の推進する上での問題点を探るために県民へ行った調査になります。男女の特性に関する内容です。
この調査は福島県に限定して実施されたものですが、福島県に限らず男女の特性がでていると感じたため参考論文とさせて頂きました。
女性の特性と考えられているのは、「家庭的」、「細かいことに気がつく」、「献身 的」など/男性の特性と考えられているのは、「筋力が強い」、「機械操作が得意」、 「暴力的」などであった 。
男女には特性があると考える人に対し、どのような特性が備わっているのか具体的な例 を挙げてたずねたところ、女性に備わった特性としては「家庭的である」、「細かいことに 気がつく」、「献身的である」と思う人が4割を越えていた。
一方、男性の特性については、 「筋力が強い」85.2%、「機械操作が得意である」が約7割、「暴力的である」が約6割とな っていた。性別でみてみると、女性側も男性側も自分の属する性別の特性に対する支持が 高く、自分の性別の特性について強く意識されているといえる。
(引用元 福島県男女共生センター自主研究「男女の特性に関する調査」結果の概要より
https://www.f-miraikan.or.jp/pdf/tyousagaiyo14_2.pdf)上記の資料から、男女の特性がほぼ逆の特性になっていることがわかります。男女でこのような特性の違いがあるのかもしれませんね。しかしこの結果から私は地域や個人差があると思います。例えば男性の特性にある冒険心や頼りがいは、現代女性の方が高いことも多いのではないかと感じます。そのような男女特性の違いや傾向があるかもしれないな程度に参考にしてくださいね。
参考論文2
2つめの参考論文は男女の興味傾向を比較した調査になります。
Su,Rounds,&Armstrong(2009)は,様々 な職業興味検査のうち,1964 年から 2007 年まで に発行された 47 検査のマニュアルに使用されて いる 81 サンプル(男性 24 万 3670 名,女性 25 万 9518 名によって構成される)を対象にメタ分析を 行った。その結果,人-モノ次元における平均 効果サイズは大きく(d=0.93),女性は人と,男 性はモノと働くことに興味を持つ傾向が認めら れた。さらに,男性は現実的(d=0.84)及び研 究的(d=0.26)興味が女性より高く , 女性は芸術 的(d=-0.35),社会的(d=-0.68),慣習的(d= -0.33)領域への興味が男性より高いという結果 になった。
(引用元坂田 桐子 (広島大学教授)選好や行動の男女差はどのように 生じるか ―性別職域分離を説明する社会心理学の視点よりhttps://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2014/07/pdf/094-104.pdf)
上記の内容をまとめると女性はこのような特性がわかります。
・「家庭的」、「細かいことに気がつく」、「献身的」
・社会的(S領域)が特に高く芸術的(A領域)・慣習的(C領域)の傾向が強い
・人に対しての興味が高い
これらの結果から男女で異なる特性がある可能性が高く、資産運用においても男性よりも女性の方が優れている部分もあるのではないでしょうか。
感情に左右されない規則にしたがった運用判断ができる(慣習的より)
運用結果や値動きは人の感情にも大きな影響がありますよね。今まで自分の感情で間違った判断をしてしまい残念な結果になってしまったという経験はありませんか?
女性の方が感情に左右されにくく慣習的に規則に従った運用ができる能力が高いと考えられます。
有望投資先の発掘、変化に気づきやすい(細かいことにきがつく、社会的より)
流行は女性がつくっていたり、女性の勘が鋭いというのはこの特性から来ているのかもしれません。社会への興味や細かいことに気がつくことは投資には重要な特性ですよね。
女性が日常で気が付くことが大きなキッカケになることも多々あるのではないでしょうか?
女性ならではの視点がある(芸術的より)
男女の特性の違いから女性の視点だからこそ気がつくことってたくさんありますよね。
日常の興味、習慣が投資先の選定にも良い影響があるのではないでしょうか?
資産運用を継続的にフォローできる(家庭的、献身的より)
投資先・銘柄への愛着、リスク管理などの継続的フォロー、目標への行動力は女性の方が優れていることを表しています。これらの特性は資産運用には必須な能力です。女性が女性の特性を発揮されることで良い成果に結びつくのではないでしょうか?
女性の投資状況 この数年で女性の投資デビューが増えている!?
これまで、男性よりも女性の方が資産運用・投資が必要で資産運用で良い結果を出しやすいことを説明させて頂きました。
では現在女性の投資状況はどうなっているのでしょうか?
参考資料1
実施者:スパークス・アセット・マネジメント株式会社
期間:2019年11月14日~11月16日の3 日間、
対象:全国の20~79歳の投資経験者1,000名(日本株式、外国株式、公社債、投資信託、REIT、金・プラチナなどの金融資 産への投資経験がある人)
内容:「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2019」をインターネットリサー チして調査したものです。
全国の 20~79 歳の投資経験者 1,000 名(全回答者)に、現在の投資状況について聞いたところ、「現在、投資を している」と回答した“現役投資家”は 79.0%、「過去に投資をしていたが、現在はしていない」と回答した“投資離脱者” は 21.0%でした。
次に、投資の経験年数を聞いたところ、現役投資家(790 名)では、「今年、投資を始めた」は 14.4%、「1~3 年程 度」は 24.2%、「4~6 年程度」は 13.4%、「7~9 年程度」は 7.8%、「10 年以上」は 40.1%となりました。 性年代別にみると、「今年、投資を始めた」と回答した人の割合が最も高かったのは 20 代女性で 41.2%でした。他 の層と比べて、20 代女性には“投資デビュー組”が多いことがわかりました。
(引用元 スパークス・アセット・マネジメント調べ 日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査 2019より https://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ191209.pdf)
次にこの統計を各年代の女性ごとにみていきたいと思います。
【現役投資家20代女性】の投資の経験年数の内訳
20代女性に関しては、現役投資家のうち投資経験6年以下が95.3%も占めています。つまり最近投資デビューをした人が多いということを表しています。
【現役投資家30代女性】の投資の経験年数の内訳
現役投資家のうち投資経験6年以下が73.5%も占めています。20代女性と同様で最近投資を始めた人が大半だということを表しています。
【現役投資家40代女性】の投資の経験年数の内訳
40代女性に関しては、現役投資家のうち投資経験6年以下が44.4%で約50%ですね。10年以上と6年以下の人がほぼ半分ずつという比率となっています。
40代となると、20代や30代で投資を始め継続している方は約10年以上になりますよね。経験も実績が積みあがっていて差がでてくる頃ではないでしょうか。
【現役投資家50代女性】の投資の経験年数の内訳
50代女性に関しては、現役投資家のうち投資経験6年以下が36%となっています。約40%もいるんですね。10年以上も56%となりますね。
50代は、子育ても終えて仕事では定年などがみえ第2の人生を考える頃ですよね。そして第2の人生を楽しめる資産を構築ができているのでしょうか?
あくまで推測ですが、下記の状況を表しているのではないかと考えられます。
「やばいお金が足りない」「時間ができたし資産運用に挑戦しよう」→投資経験6年以下が36%。
「引き続き資産を増やそう」「重要な収入源、キャッシュフローだ」→投資経験10年以上が56%。
あなたが50代になった時どのようになっていたいですか?
【現役投資家60代女性】の投資の経験年数の内訳
60代・70代女性に関しては、現役投資家のうち投資経験6年以下が27.1%となっています。
約30%もいるんですね。
60代・70代女性でも今年~6年以下で約30%も占めます。退職金や遺産で運用しているのかもしれませんね。理想はこの年代には十分な資産を準備しておきたいですよね。
投資を始める理由は人によって異なると思います。
60代以上になってお金が足りないという現実に直面し、必死にお金を増やさなければならないから投資をはじめるという状況は避けたいですよね。
2020年(現在)の投資状況はどうなっているのか
2020年6月18日、日経新聞よりこのようなニュースがでていました。
2020年(今)はどうなっているのでしょう。
(引用元 日本経済新聞 ベテラン苦戦、初心者増加 コロナ下の個人投資家https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60403650W0A610C2000000/)
上記から2020年(今年)は、コロナによって株価が急落したことで、今まで投資・資産運用に興味があったもののタイミングを図っていた人や未来の不安定さを実感し投資デビューをした人が男女ともに急増したことがわかります。
そして2020年に投資を始めた人の投資を始めた理由は次の3点が上位を占めていますね。
1位 自分で老後資金を確保したい
2位 投資でもうけたい
3位 経済の勉強をしたい
投資を始める理由・キッカケは人により異なると思います。ただ、今年投資を始めた人がどのような目的で投資を始めたのかは参考になります。
あなたもこのような不安や目的がありませんか?もし、同様な不安や目的があるのであればそれを改善するためになにか行動をしないと改善はしません。
まとめ女性の投資・資産運用について
これまで「投資・女性」に関するさまざまな情報をみてきました。(女性特性、現状の投資状況・経験年数など)
皆さんは、どのように感じられましたか?
今が一番若いです。いつか・いずれ投資・資産運用を始めるのであれば、早くから行動し経験を積むのが良いと感じませんか?
ただ、投資・資産運用の世界は甘くありません。残念ながらプロでさえ投資は勝ち続けられない(損をだすこともある)世界でもあります。
天性の才能があるのであればすぐに資産を大きく増やせる人もいるかもしれません。しかし大半はすぐ成果をだすことは難しいです。そして投資・資産運用は損をするかもしれないというリスクがありますがリスクをとらなければリターンもないのも事実です。
<例>預金(低リスク)だがほとんど増えない
だからこそ早いうちから失敗含め経験を重ねながらコツコツと資産をふやす必要があります。投資や資産運用を現在おこなっている人はすでにたくさんいます。不安もあると思いますが少額で良いので勇気をもって試しにやってみてくださいね。
女性の投資の必要性をこれまで説明してきました。では投資・資産運用をこれから始める女性が上手く資産運用で成果を出すためになにから始めたら良いのでしょうか。
いつまでにいくらなどの目標・目的を設定する
投資において目標・目的の設定は大切です。あなたが実現したい未来はなんですか?
目標・目的を設定することでいつまでになにをしたいのかが明確になります。設定してしまえばあとは達成に向けて女性の行動力が活かすのみです。
現役投資家など聞ける人・仲間をつくる
前述の通り社会性、同調性は男性よりも女性の方が優っていましたよね。信頼できる、相談できる人・仲間がいて損はないと思います。情報交換や切磋琢磨しあえる仲間を増やして一緒に頑張れる環境をつくりましょう。
少額でいいので、勇気をもって投資をしてみる(経験が大切)
投資・資産運用も行動し経験を積むことが大切です。経験からしか学べないこともあるからです。勇気をもって始めさえすれば経験を積みながら資産を増やすだけです。
また万が一失敗や損をしても若いうちなら取り戻せます。あなたの目標・目的を達成するために失敗や成功などの経験から学び改善してより良い成果に結びつけていけば良いのです。
長期的目線で運用する(継続的フォロー・一喜一憂しない)
前述の通り今が一番若く、女性の方が長く生きますよね。また女性の方が女性ならではの観点や継続的フォローに優れています。第2の人生を楽しむためにも資産運用をすることが必要ではないでしょうか?少額でコツコツ(長期間)で今からでも資産運用を始めてみてはいかがでしょう。
女性の視点や好きな企業を調べ投資で応援してみる
女性は流行りや勘が男性よりも鋭いですよね。女性だから気が付くこと、敏感なことって多々ありませんか?その女性の鋭さは運用でも重要な能力です。社会・投資へその鋭いアンテナを活かし資産を増やしていきませんか?
投資・資産運用は女性にとってすでの必須の手段ではないでしょうか。
私は女性です。だからこそ1人でも多くの女性がお金に苦しまない幸せな人生を送って欲しいと願っています。


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