こんにちは、なりちゃんです。
皆さん、お元気ですか!
先日、日経WOMAN3月号が届きました。
主に、心身の不調を改善することメインでした。体調をくずしやすい時期ですよね(;^ω^)
他にはお金、ノート術やお弁当などの情報がありました。
不調別、オススメ食材とゆる薬膳レシピです
健康第一ですよね。
不調を改善しながら日々を過ごしてほしいなと思ってこの内容を選びました(*´ω`)
薬膳アテンダントさんが監修した記事です。
1、疲労
疲労感は「気」の不足が原因。イモ、豆、キノコで気を補う
【中医学】
全身を流れるエネルギーである「気」が不足している状態。体を守る防御作用の働きも弱まるため、ウィルスや菌が侵入しやすくなる。「気はパワーの源。常時補うこと。ただし、体に負担のかかる食事は避けて。
【食材】
「気」を補うには、イモ類を筆頭に、豆やキノコ、卵や鶏肉が有効。なかでもオススメが長イモ。
生薬としても使われ気を補う効果は抜群。アンチエイジングや更年期のトラブルにも良い万能食材。
【ゆる薬膳レシピ】
コンビニのとろろそばに温泉卵をのせ、枝豆を散らす。焼き鳥を添えるとさらに気を強化できる。
2、疲れ目
眼精疲労は「肝」の機能低下。レバーや魚介、ほうれん草を
【中医学】
目は五臓「肝・心・脾・肺・腎」の「肝」との関係が深く、肝の機能低下が疲れ目につながる。
弱っている箇所と同じ部位を取り入れるのが効果的と考えるため、肝臓(レバー)がオススメ。
【食材】
アサリや牡蠣、カツオなどの魚介類は肝臓の働きをサポートする眼精疲労のお助けフード。
「カツオはツナ缶を使えばOK。野菜はほうれん草や小松菜、果物はイチゴなどのベリー類を。ドライアイにはニンジン、白ごまも目に潤いを与えるのでおかずやご飯にたっぷり振りかけて」
【ゆる薬膳レシピ】
惣菜のほうれん草のお浸しにツナ缶をのせ、白ごまをたっぷりかける。お浸しの代わりに生のサラダほうれん草でも。
3、肩こり
血行不良型とストレス型の2種。タイプにより食べ分けよう。
【中医学】
肩こりはデスクワークなどで血のめぐりが悪くなって筋肉が硬くなる血行不良型と、ストレスで気の巡りが滞るストレス型の2種あり。「血行不良型は頭痛を伴いがち。ストレス型は、肩がパンパンに張り高血圧や目の充血などの症状も」
【食材】
<血行不良型>血の巡らせる効果の高い青魚全般、カニ(缶)、玉ねぎが最適。
ニラやキクラゲ、黒豆、カレー粉に含まれるターメリックも血行促進フード。
<ストレス型>気の巡りをよくするそばや三つ葉、大根、カイワレ大根、柑橘類を」
【ゆる薬膳レシピ】
血行不良型:さば缶にオニオンスライスをのせ、カレー粉か黒酢、最後にオリーブオイルをまわしかける。
ストレス型:コンビニのざるそばにカイワレ大根をのせる。三つ葉を加えるとより効果が期待できる。
4、頻尿
「腎」の機能が弱まる老化現象。アンチエイジングには長イモ。
【中医学】
頻尿は、膀胱と関係の深い「腎」の機能が老化により低下していることが原因。「腎の弱まりは、記憶力の衰えや薄毛も進めると考えられているため、早めに対策を」
【食材】
腎の機能を高め、老化防止に効果絶大な長イモが最適。他にもエビやイワシ、ブロッコリーも腎機能を高める。
クルミや栗も腎のパワーをアップするので甘栗やミックスナッツでこまめに摂取して。尿止めには、体の収れん作用に優れたギンナン、もち米を」
【ゆる薬膳レシピ】
ぎんなんの水煮にバターを入れてレンチンし、たたいた長イモとめんつゆを加え軽く混ぜる。刻んだクルミを加えても。
5、ホットフラッシュ
老化をつかさどる腎の機能低下。「白の食材」で体の潤いを補う。
【中医学】
更年期障害の症状であるホットフラッシュは老化をつかさどる「腎」の機能低下と体の水分不足で乾燥し、熱を持ってのぼせている潤い不足の状態。皮膚や唇、体の乾燥、ドライアイ、腸内が乾燥して便秘になることも。「寝汗をかく人は更年期が早まる可能性が高いので注意を」
【食材】
腎の機能を高める食材と共に、体の水分を補って潤いを与える「白い食材」を取り入れて。腎のパワーアップには、長イモ、ホタテや牡蠣。水分チャージには白菜、レンコン、豆腐、豆乳、牛乳、白ごま、肉は豚肉を。
【ゆる薬膳レシピ】
冷ややっこの上にホタテの缶詰をのせて、白すりごまを振りかける。味つけは醤油やポン酢を好みや気分で。
6、うつ
五臓の「心」の臓器が弱った状態。精神安定の最強タッグは牡蠣&卵
【中医学】
気分が落ち込んだり、情緒不安定になるのは、中医学では五臓の「心」の臓器が弱っている状態。「心は、血液と血脈をつかさどり、思考た感情などの精神活動をコントロールする働きがあります。不眠の症状も、心の機能低下のサイン。精神を安定させる食材を。
【食材】
「心」の機能をサポートする最強食材が牡蠣。
卵や牛乳、ハチミツも心を穏やかにします。肉を食べるならハツ(心臓)を。
7、風邪
熱風邪と冷え風邪の2種あり。タイプに合わせた食材と対処法を
【中医学】
体に熱がこもる「熱風邪」と、冷えが原因の「冷え風邪」に分かれ、対策も異なる。「冷え風邪はさむけが特徴。体を温める食材を食べ、しっかり睡眠をとること。熱風邪の場合は喉の痛みが特徴。熱を逃す食材を食べ、水分補給を心がけて。
【食材】
冷え風邪には、体を温めるネギ・ショウガ・青じそが最適だが熱風邪にはNG。
熱を下げる大根は、咳を鎮めたり、炎症にも効果を発揮。トマトやキュウリなどの夏野菜も熱をとる作用がある。効果を高めるには生の状態でたべること。
【ゆる薬膳レシピ】
冷え風邪:市販のカップ味噌汁にすりおろしたショウガと青ジソを加え、温め効果アップ。
熱風邪:トマトジュースに大根おろしを混ぜ、塩昆布とオリーブオイルで味を調え和風ガスパッチョに。
以上。健康に充実した日々をお過ごしください(*´ω`)
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